無料古紙回収業者が機密書類を処理する方法

古紙回収は無料で行われることが多く、回収後はいろいろなタイプの紙に再利用されています。企業や公共機関から出る古紙は量も多く、リサイクル業者にとっては重要な取引先となっています。しかし、こうした場所から出る古紙については、より慎重な取り扱いが求められます。なぜなら、企業や公共機関では、顧客の個人情報を扱っている場合が多く、こうした情報が印刷されたオフィスペーパーが外部に流出してしまうと、大きな問題に発展する可能性があるためです。また、企業や行政機関そのものが持つ機密情報などが、古紙を捨てることによって外部に漏れてしまうリスクもあります。

そこで、無料で古紙回収を行っているリサイクル業者では、個人情報や機密情報が漏えいしないように細心の注意を払っています。たとえば、回収に行く際には、移動の際に機密情報が記された紙がドラックの外へ落ちてしまうことがないよう、密封された貨物部分を持つトラックを使用します。そして、他の紙と混ざってしまうことがないように、それだけを回収してしっかりと貨物室のロックをかけます。回収へ行く前には、車体そのものをしっかりと点検すると同時に、運転も慎重に行います。

こうした配慮をしつつ、製紙メーカーへ直接運びます。通常の無料の古紙回収で集める新聞紙などの回収物は、リサイクル業者の専用場所にて一定量になるまで保管されています。しかし、その方法では保管時に機密情報が記載されていない古紙と間違えて扱われるなど、何らかのトラブルが発生する可能性もあるため、間違いが起きないように、回収後そのまま製紙メーカーに運ぶという手順になっているのです。

無料で古紙回収されたものは、そのあと書類が入っている箱ごとパルパーと呼ばれる紙を溶かす装置にかけられます。専用の薬剤と機械によってドロドロに紙が溶かされ、記載されていた情報は読み取れない状態となるため、安全な形で処理されていると言えます。その後、他のタイプの紙と同じように異物を除去してから、殺菌や漂泊の処理を施します。そして、トイレットペーパーなどの紙製品に再利用されるのです。

回収後のちょっとした不注意でも企業や行政機関に大きなダメージをもたらしてしまう可能性のある紙を処理する場合は、信頼できる業者を選ぶというのがとても重要なポイントです。そのため、この分野における実績があり、確実な方法で処理を行っているかどうかをチェックした上で業者選びをするようにしましょう。

新着情報

2020年08月26日
ホームページを更新しました。